科目名 日本文化基礎演習ID・IIID 
副題 近代を生きた女性たち 
担当者 木村 直恵 准教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 3 
配当年次 1
2 
コース・ナンバー HIS-104-JX
HIS-236-JX 

授業の到達目標
近代日本についての歴史的なアプローチの方法を学び,基礎的な資料の調査収集・分析・報告ができるようになる。近代日本の歴史について,女性・ジェンダーの観点から理解する。自分自身もまた歴史的な存在であることをふまえた,歴史的思考のセンスを身につける。  

授業の内容
近代という時代を,女性たちはどのように生きてきたのだろうか。今なお,ほとんどの近代史は男性たちがおもな登場人物であるような物語として書き継がれている。しかし,表舞台への登場こそ少なかったかもしれないが,女性たちもまた近代という時代のなかで重要な役割を演じ,ときには翻弄される存在であった。わたしたちの曾祖母・祖母・母,そして私たち自身へと至る歴史的な道のりとはどのようなものであったか。この基礎演習では,女性たちの生活・人生・仕事・価値観・思想・運動を通して,明治から現在に至る近代史の流れを改めて検証することとしたい。具体的な作業としては,鹿野政直・堀場清子著『祖母・母・娘の時代』をテキストとし,みなさんにはそこで挙げられている資料を用いて,さらに発展的な調査発表を担当してもらう。また,皆さん自身にも,曾祖母・祖母・母といった身近な女性たちに聞き取り調査をしてもらい,彼女たちが生きてきた人生と歴史的時間との交錯について学んでもらう。また授業内で適宜,近代の女性を扱った映像作品を鑑賞することもある。  

教材
参考文献:鹿野政直・堀場清子祖母・母・娘の時代』(岩波ジュニア新書岩波書店1985
教科書はすでに絶版のため,複写して配布する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
毎回,事前にテキスト資料の該当回の箇所を読んで予習する(60分以上)とともに,自分の報告担当の回のために50時間以上かけて準備すること。  

成績評価の方法
出席・授業参加(報告や質問など)・期末レポートにより,総合的に評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
金曜・4時間目。授業時間に直接,もしくは学科事務室をつうじてアポイントメントを取って下さい。

授業計画
第1週オリエンテーション・作業内容と方法の説明
第2週作業内容と方法の説明
第3週資料収集方法の説明
第4週報告者による報告
第5週(以下同じ)
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週まとめ