科目名 日本文化基礎演習IID・IVD 
副題 モダン東京研究 
担当者 木村 直恵 准教授             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 3 
配当年次 1
2 
コース・ナンバー HIS-120-JX
HIS-252-JX 

授業の到達目標
近代日本についての歴史的なアプローチの方法を学び,基礎的な資料の調査収集・分析・報告ができるようになる。  

授業の内容
繁華街と百貨店,新交通機関と郊外開発,新しい住宅と生活のあり方など,大正から昭和初期にかけて形成されていった都市文化は,現在の私たちが享受する都市・生活文化の源流である。この授業では,これらの生活に密着した事象について,具体的な資料を基に知識を得,考えることを通じて,歴史研究の方法の基礎を学ぶことを目標とする。グループごとに,テキストをもとに各自が興味を持った事例について調査し,考えたことを発表するという作業を中心として,授業を進めていく。また,時間が許せば,このようにして得られた知識をもとに,学外見学に赴いたり,谷崎潤一郎『痴人の愛』を読解したい。各人の自由な好奇心を期待するが,調査と資料を読む手間はいとわないこと。  

教材
教科書:谷崎潤一郎痴人の愛新潮文庫
参考文献:内田青蔵消えたモダン東京』(らんぷの本版,河出書房新社2002
今和次郎考現学入門ちくま文庫
教科書は絶版のため,コピーにて対応する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
毎時間,テキスト該当箇所の事前予習を要する。また,報告担当の場合は責任をもって準備を行うこと。  

成績評価の方法
授業参加と報告,期末レポートによって総合的に評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
金曜日4時間目。事前に,授業後に直接,もしくは学科事務室を通してアポイントメントを取ること。

授業計画
第1週ガイダンス
第2週調査と報告の方法
第3週資料調査と図書館利用の方法について
第4週受講者の報告
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週『痴人の愛』演習
第14週無声映画観賞
第15週まとめ