科目名 日本文化演習IG・IIIG 
副題 現代社会研究(1) 
担当者 時安 邦治 教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 3 
配当年次 3
4 
コース・ナンバー SOC-307-JY
SOC-445-JY 

授業の到達目標
社会学の知見を参考にして,現代社会について研究するための基礎的な知識とスキルを習得し,自らの研究課題を立案し,情報収集・調査を進められるようになる。  

授業の内容
現代社会の諸側面について社会学からアプローチする。授業は学生の発表とその内容についての議論を中心に進めていく。学期の前半は3年生が中心となり,現代社会研究に関する教科書的な内容の文献を講読し,現代社会を見る視点を獲得する。教科書は社会学の基本事項を解説したものを2冊使用する。1冊は現代社会論のいくつかのトピックを扱うもので,もう1冊は家族社会学に特化した内容である。後半は4年生が卒業論文の構想を発表する。
研究は他者との交流,意見交換によってはじめて醸成されるものである。そのため学生には積極的な授業参加と生産的な議論が要求されている。
授業はMoodleというオンライン学習システムを利用しながら進める。  

教材
教科書:本田由紀編現代社会論』(有斐閣ストゥディア有斐閣2015
岩間暁子ほか著問いからはじめる家族社会学』(有斐閣ストゥディア有斐閣2015

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
教科書は事前に該当箇所を読み,質問等を用意してくること。発表に際しては,さまざまな角度からの質問に答えられるよう,レジュメの作成を含めて十分な準備をしておくこと。また,予習・復習を含めた課題を適宜出すので,その都度取り組むこと。  

成績評価の方法
成績は学期末のレポート(30%),発表・授業への取り組み(20%),課題(50%)から総合的に評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
火曜日4限。会議が入ることがあるのでメール等で事前に連絡すること。
kuniharu.tokiyasu●gakushuin.ac.jpまでメールで。(change ● to @)

授業計画
第1週イントロダクション
第2週現代社会論(1) 言説(第1章)・能力(第2章)
第3週現代社会論(2) 仕事(第3章)・友だち(第4章)
第4週現代社会論(3) 家族(第5章)・居場所(第6章)
第5週現代社会論(4) 排除(第7章)・分断(第8章)
第6週家族社会学(1) 「家族」を読み解くために(第1章)・「近代家族」の成立(第2章)
第7週家族社会学(2) 家族・貧困・福祉(第3章)・結婚(第4章)
第8週家族社会学(3) 就業と家族(第5章)・妊娠・出産・子育て(第6章)
第9週家族社会学(4) 親-成人子関係のゆくえ(第7章)・個人・家族・親密性のゆくえ(第8章)
第10週卒業論文構想発表(1)
第11週卒業論文構想発表(2)
第12週卒業論文構想発表(3)
第13週卒業論文構想発表(4)
第14週卒業論文構想発表(5)
第15週授業の総括
授業計画や履修人数等の理由で変更することがある。