科目名 日本思想史II 
副題 明治維新と女性 
担当者 小平 美香 講師             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 5 
配当年次 1〜  コース・ナンバー PHL-108-JA 

授業の到達目標
歴史資料を用いて,主体的に事象を調べたり,論じたりすることができるようになること。
日本の近代思想史の中から,自分の問題意識を発見できるようになること。  

授業の内容
明治維新に際し,女性たちはどのように変化したのだろうか,あるいは日本の近代化に女性たちはどのように関わっていたのだろうか。皇后や女官という存在を軸に,公文書をはじめ日記などの私文書,あるいは絵画,新聞・雑誌の記事などの歴史資料を用い,明治維新と女性について思想史の問題として考えたい。  

教材
参考文献:小平美香女性神職の近代―神祇儀礼・行政における祭祀者の研究ぺりかん社2009
小平美香昭憲皇太后からたどる近代ぺりかん社2014
教科書は用いず,資料を配布する。講義時にテーマごとの参考文献を指示する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
授業時に指示される資料の読解,課題の予習と復習(各2時間)  

成績評価の方法
レポート(60%),課題提出(20%),リアクションペーパー(20%)

オフィス・アワー/教員との連絡方法
質問などは授業後に随時受け付ける。

授業計画
第1週イントロダクション 明治維新とは
第2週近代以前の教育
第3週近代教育の発祥
第4週学制と近代女子教育
第5週福沢諭吉の思想―『女大学評論』『新女大学』
第6週宗教行政と女性1―国民教化と女教導職
第7週宗教行政と女性2−尼僧と婦人神職
第8週産業と女性1―宮中養蚕と養蚕婦
第9週産業と女性2−富岡製糸場と工女たち
第10週産業と女性3−女性の洋装
第11週万国博覧会と内国博覧会
第12週慈善1−博愛者と赤十字社
第13週慈善2−婦人慈善会
第14週近代の皇后・女官
第15週まとめ