科目名 民俗学II 
副題 女性と子どもの民俗 
担当者 山崎 祐子 講師             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 1〜  コース・ナンバー ANT-114-JA 

授業の到達目標
日本人の生死観の概念図を用いて,通過儀礼の意義を説明できるようにする。女性と子どもに関わる民俗を通して,民俗学の考え方を身につける。  

授業の内容
私たちの生活は,ハレ(非日常)とケ(日常)に分けることができるが,この授業では,ハレの部分の通過儀礼を取り上げる。とくに,出産,子育て,結婚などの儀礼を中心にとりあげる。また,女性の視点から,生活改善の諸活動などについて解説する。民俗調査報告書,市町村史のほか,日本の昔話や伝説,手記などを資料として用い,書かれたものから何が読み取れるかを解説する。  

教材
教科書は使用せず,毎回,資料のプリントを配布する。参考文献は配布するプリントに記載し,授業時に適宜指示する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
予習は特に必要ない。講義中に指示された重要な語句について復習すること。  

成績評価の方法
到達度確認テスト(60パーセント),リアクションペーパーなどの平常点(40パーセント)を総合的に評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
授業の終了時に質問を受け付ける。ほか,日本文化学科事務室を通して連絡を受ける。

授業計画
第1週ガイダンス
第2週通過儀礼概論・出産1
第3週出産2
第4週出産3
第5週子どもから大人へ1ー子どもの年中行事
第6週子どもから大人へ2ー教育としての口承文芸
第7週成人の儀礼
第8週結婚の儀礼
第9週5月5日と女の家の民俗
第10週手記を読む
第11週生活改善の諸活動
第12週柳田國男「遠野物語」をめぐって
第13週「間引き図」を読み解く
第14週まとめ
第15週
授業計画は変更することがある。