科目名 形象文化論V(近現代美術) 
副題 現代美術はどのように形成されてきたか 
担当者 清水 敏男 教授             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 3 
配当年次 2〜  コース・ナンバー ART-205-JC 

授業の到達目標
日本の近代美術の足跡をたどり現代美術が生成されてきた背景を理解する。  

授業の内容
「授業のねらい」日本の近代化は明治時代にはじまるが,西欧においては近代化は19世紀に急速に進展していた。西欧における近代美術の進展を参照しつつ,日本の近代美術,現代美術とは何かを理解することが本講義のの狙いである。
「授業の概要」江戸時代から明治,大正,昭和,平成と200年の美術の歴史をテーマを軸にたどっていく。17世紀以降の西欧の近代史,近現代美術史にも言及し,世界的視野のなかでの日本文化を考える。  

教材
教科書:土方定一日本の近代美術』(岩波文庫青574-1岩波書店2012
清水敏男THE MIRROR東京書籍2016
椹木野衣日本・現代・美術新潮社1998
参考文献:野家啓一パラダイムとは何か』(講談社学術文庫講談社2014
ジャック・アタリ21世紀の歴史作品社2011
教科書を読みレポートを提出すること。(1000字X3本)10月「THE MIRROR」,11月「日本の近代美術」,12月「現代・日本・美術」

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
東京国立近代美術館,国立西洋美術館を調査しレポート(1000字X2本)を初回提出すること。  

成績評価の方法
授業への参加態度,展覧会調査レポート(1000字×10本)

オフィス・アワー/教員との連絡方法
木曜日12時半から1時,午後2時半から3時
メール shimizutsao●me.com(change ● to @)

授業計画
第1週近代と近代美術の概念について
第2週江戸時代の近代性
第3週高橋由一
第4週工部美術学校とフォンタネージ
第5週フェノロサと岡倉天心
第6週日本美術院の絵画
第7週黒田清輝,藤島武二の意味
第8週藤田嗣治
第9週阪神間モダニズム
第10週吉原治良と前衛美術
第11週具体美術協会と実験工房
第12週ネオダダ,ハイレッドセンター,もの派
第13週1980年代の日本美術
第14週1990年代の日本美術
第15週2000年代の日本美術