科目名 日本思想研究III(神道) 
副題 神道思想の特色 
担当者 加藤 みち子 講師             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 3 
配当年次 2〜  コース・ナンバー PHL-211-JC 

授業の到達目標
・仏教の仏や,キリスト教の神とは異なる,神道・神祇信仰の「かみ」と「かみまつり」の意味を理解すること。
・日本思想史上における神道理論の成立・発展とその意義を理解すること。  

授業の内容
本講義は,古代以来,日本の生活思想文化の形成に多大な影響を与えた「神祇信仰」と「神道思想」の特色を,12世紀から17世紀を中心にみていきます。この作業を通して,現代日本人の生活にも深くかかわる「神道思想」とその意義を考察することを目指します。  

教材
教科書:加藤みち子「かみ」は出会って発展する−神道ではない日本の「かみ」史・古代中世編北樹出版2011
教科書は必携です。必ず入手し,毎時間持参してください。学習を深めるための参考書は,授業内で,随時紹介していきます。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
教科書・配布プリントの指定個所を読んで質問が出来るようにして来てください。(約30分)
教科書・配布資料を再読し,参考文献を読んで理解を深めてください。(約90分)  

成績評価の方法
学期末試験(70%),授業内ミニレポート等(30%)の総合評価です。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
授業後に質問等を受けつけます。それ以外の時間は,学科事務室を通じて連絡を取ること。

備考
第1回授業に必ず出席してください。単位取得等に関する重要事項を説明します。

授業計画
第1週授業の進め方についてのガイダンス,イントロダクション
第2週「かみ」に関する基礎知識
第3週「かみまつり」に関する基礎知識
第4週変容発展する「かみ」
第5週仏教と出会って発展する「かみ」−八幡神
第6週本地垂迹と山王神道
第7週伊勢神宮の祭神
第8週神道五部書と「皇」字をほしがる神
第9週度会家行と伊勢の神道説
第10週日本は「神国」か?
第11週御霊信仰−人の「たま」を神としてまつること
第12週「心」と出会った神−吉田神道説
第13週三社託宣と「かみのことば」
第14週「神もうで」のいろいろ−遠隔地の神社への参拝の意味
第15週エピローグ−日本思想と神道
だだし,進み具合,受講生の理解度によって多少変更することがあります。