科目名 日本史論III(近世) 
副題 江戸時代の社会と医療 
担当者 長田 直子 講師             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 2〜  コース・ナンバー HIS-215-JB 

授業の到達目標
近世社会を概観し,そこで生きた人々の生活を知った上で,医療を例に日本近世社会のしくみ・特色を理解する。  

授業の内容
本授業では,まず,前半で近世社会のしくみを概説する。そのうえで,後半部では人々が生きてゆく中で直面する病と医療を取り上げ,江戸時代の社会の中での医療の役割・人々の関わりから近世社会の特色と変化を見る。  

教材
とりわけ教科書などは使用しないが,授業中に配布する史料プリントを教材とする。
参考文献は,授業中に適宜指示する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
配布された史料プリント類に目を通し,参考文献等の内容を確認すること。  

成績評価の方法
学期末試験 (70%),授業への参加態度・小課題提出・授業への参加態度(30%)を総合して評価する
なお,遅刻・早退は3回で欠席1回分とする。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
質問等は授業後に受け付ける。それ以外の時間は,学科事務室を通じて連絡を取ること。

備考
授業は,基本的に講義形式だが,適宜小課題などを課す。
第1週では,ガイダンスも行うため,履修希望者は出席すること。

授業計画
第1週イントロダクション
第2週近世社会のしくみ −幕藩体制・身分制度
第3週近世日本と西洋
第4週対外貿易
第5週武士社会
第6週町人社会と生活
第7週村社会と生活
第8週庶民文化の発展 −近世の人々の旅
第9週近世医療の概説 −漢方医学・蘭方医学
第10週医師と医療
第11週薬(売薬・民間薬)・宗教と医療
第12週温泉と医療
第13週伝染病への対処 −コレラ
第14週伝染病への対処 −天然痘と種痘
第15週授業内容のまとめ
履修者の関心・授業進行の状況等によって,講義内容が多少異なる事もある。