科目名 現代文化論VII(スポーツ文化論) 
副題 スポーツという文化 
担当者 荒井 啓子 教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 4 
配当年次 2〜  コース・ナンバー SPO-207-JD 

授業の到達目標
スポーツ現象の中に凝縮・刻印されている文化や社会について理解を深め,「スポーツを文化として捉える」という観点を「スポーツ文化複合」の側面から学ぶ。  

授業の内容
衣・食・住・音楽・美術・演劇等々と同様に,スポーツという文化もまた,時代や国の情況によって多様な姿が映し出されてきた。スポーツは,その社会が織り成す「伝統」の,あるいは「現代」の様々な文化の糸と絡み合いながら,私たちの生活の中に根づいている。この時間では,スポーツという人間の営みとその社会的・文化的・歴史的背景(気候・風土・民族・時代・社会通念・社会制度・宗教・政治・教育・産業・メディア・ファッション・性差・健康等)との関わりを眺めながら,人間にとってあるいは現代社会においてスポーツとはどのような文化なのか,という問題を考えていきたい。同時に,スポーツの窓から見た,文化の「変容と持続」,あるいは「独自性と普遍性」についても論じていきたい。映像・小説・CM・マスメディア資料なども読み解きながら講義をすすめる。  

教材
テーマに応じて授業時に紹介する。プリント配布。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
毎回の授業には,前回のレジュメを確認し各自のノートに目を通した上で,出席すること。  

成績評価の方法
レポート(50%),理解度の確認(30〜40%),授業への参加意欲(20〜10%)によって総合的に評価する。
(上記の目安は,進度や課題内容等により多少変更する場合がある)

オフィス・アワー/教員との連絡方法
月曜日3時間目
日本文化学科事務室に問い合わせること。

備考
「特別授業」を開催する場合がある。

授業計画
第1週ガイダンス:授業の目的とすすめ方
第2週人はなぜスポーツをするのか(スポーツ映画を観る)
第3週近代オリンピック
第4週近代オリンピック
第5週女性とスポーツ(女性スポーツの黎明期から現代まで)
第6週ジェンダーとスポーツ(「らしさ」の社会通念とスポーツ)
第7週イスラーム女性とスポーツ(異文化の中の近代スポーツ)
第8週メディアとスポーツ(テレビが変えたスポーツ文化)
第9週メディアとスポーツ(広告・CMとスポーツ)
第10週近代スポーツと民族スポーツ(スポーツの普遍性と独自性)
第11週イギリス生まれのスポーツとアメリカ生まれのスポーツ
第12週パラリンピックとパラリンピアン
第13週スポーツと環境問題
第14週日本人とスポーツ(花見・遠足・運動会)
第15週日本人とスポーツ(伝統スポーツと外来スポーツ)