科目名 現代生活論III(自己と他者) 
副題 親密性をめぐって 
担当者 時安 邦治 教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 1 
配当年次 2〜  コース・ナンバー SOC-311-JD 

授業の到達目標
自己と他者をつなぐ社会空間として親密性の意義を理解し,現代のさまざまな社会問題について親密性という視点から考えられるようになる。  

授業の内容
フェミニズムの「個人的なことは政治的なこと」というスローガンとともに,親密性の研究が社会学において重要な意味をもつようになった。この授業では,それまで「社会」の外部として社会科学の研究から排除されてきた親密性に焦点を当てる。社会学者A.ギデンズの親密性をめぐる理論を手がかりとして,現代社会のいくつかの問題について考えていく。
なお,この授業は性的な事柄もテーマとして扱うので,そうした話題を不快に感じる学生は受講するかどうかよく検討すること。  

教材
参考文献:アンソニー・ギデンズ親密性の変容而立書房1995
教科書は使用せず,適宜プリント等を使用する。なお,配布済みのプリントを後日あらためて配布することはしない。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
ほぼ毎週オンライン学習システムを通じて課題を出すので,それに取り組むこと。  

成績評価の方法
学期末のテストまたはレポート(50%)とオンライン課題(50%)により評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
火曜日4限。会議が入ることがあるのでメール等で事前に連絡すること。
kuniharu.tokiyasu●gakushuin.ac.jpまでメールで。(change ● to @)

授業計画
第1週イントロダクション
第2週自己とアイデンティティ
第3週モダニティにおける自己
第4週家父長制と近代家族
第5週親密性の変容
第6週新しい家族の出現
第7週セクシュアリティ(1)
第8週セクシュアリティ(2)
第9週セクシュアル・マイノリティ
第10週依存と虐待
第11週アダルト・チルドレン
第12週ドメスティック・バイオレンス(1)
第13週ドメスティック・バイオレンス(2)
第14週「つながり」と「キャラ」
第15週講義のまとめ
授業計画は変更することがある。