科目名 比較文化論VI(嗜好) 
副題  
担当者 中野 美季 講師             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 5 
配当年次 3〜  コース・ナンバー LIF-306-JE 

授業の到達目標
講義と体験を通じて味覚への理解を深め,味わう力,表現する力を養う。食の分野に関心を持ち,積極的に参加する意欲ある学生を歓迎する。  

授業の内容
今日,食への人々の関心は極めて高い反面,味わうための五感や食材についての基礎知識は十分とはいえないのが現状である。本講義では適宜感覚の実験及び基本食材の比較テイスティングを行い,ワークシートに詳細に記入することにより,味わう手順を体験的に理解し,表現力を養うことを目指す。
1.識別テスト等を利用して五感を認識する。
2.文化としての日本の味を基本食材から理解する。講師はイタリア食文化を専門とするため,適宜イタリアとの比較をまじえて考察する。
3.味の背景にある文化を理解し,世界の中の日本,日本の中の自分を意識し,表現する。
講義の進度により,シラバスに記載の内容・順序等は適宜変更される。  

教材
参考文献:プラート味覚教育センター/中野美季味覚の学校木楽舎2012
ほぼ毎回ワークシートに記入・回収する。必要に応じて参考文献や参考書を紹介する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
自分自身の食生活,郷土の食文化に,日常的に関心をもって向き合うこと。  

成績評価の方法
授業への参加姿勢と貢献度(60%)を重視し,ワークシートとレポート(40%)を総合して評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
質問等は授業後に受け付ける。それ以外の時間は学科事務室を通じて連絡を取ること。

備考
風味や味覚の官能検査を行うため,受講者を制限する。受講希望者は日本文化学科掲示板を確認すること。

授業計画
第1週ガイダンス,味覚の基礎知識
第2週味と五感
第3週嗅覚の実験
第4週味覚の実験
第5週日本のだし(魚の節類の比較)
第6週日本のだし(昆布の比較)
第7週味覚と文化(食品の保存,熟成など)
第8週味覚と文化(日本酒入門)
第9週味覚と文化(ワイン入門)
第10週味覚と文化(調味料,食材など)
第11週
第12週味覚と文化(イタリアの伝統食品)
第13週まとめと発表
第14週討議
第15週調理実習と試食