科目名 比較文化論X(工芸) 
副題 海を渡った工芸品 
担当者 福島 雅子 准教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 3 
配当年次 3〜  コース・ナンバー ART-310-JE 

授業の到達目標
日本が受容した外来の文化と,諸外国において受容された日本の文化について知ることで,日本文化の独自性への理解を深める。  

授業の内容
古代より,日本には中国などの国々から多くの工芸品が海を渡りもたらされ,日本の文化に大きな影響を与えてきた。また一方で,日本で制作された漆工・染織・やきものなどの工芸品が諸外国に渡り,西欧美術等にも大きな影響を与えている。
本講義では,海を渡って日本にもたらされた工芸品と,日本から諸外国へ舶載された工芸品に注目し,それらが日本と諸外国へ与えた影響について考える。  

教材
参考文献:中村修也黄金文化と茶の湯』(よくわかる伝統文化の歴史3淡交社2006
中村修也茶道・香道・華道と水墨画』(よくわかる伝統文化の歴史2淡交社2006
授業時に,適宜資料を配布する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
毎回の授業後には,配布資料と指定した参考文献等を確認し,授業内容を十分に理解すること。  

成績評価の方法
学期末試験(80%)と授業への参加態度(20%)により総合的に評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
月曜4限
質問等は授業後に受け付ける。それ以外の時間は日本文化学科事務室を通じて連絡を取ること。

授業計画
第1週ガイダンス
第2週正倉院の宝物(1)
第3週正倉院の宝物(2)
第4週唐物(1)
第5週唐物(2)
第6週名物裂
第7週南蛮文化の影響
第8週JAPAN ―輸出漆器―
第9週古渡り更紗
第10週伊万里焼
第11週明治の輸出工芸
第12週ジャポニスムと工芸
第13週ジャポニスムとファッション
第14週アール・ヌーボー
第15週まとめ
授業計画は変更することがある。