科目名 国際コミュニケーション基礎演習IID・IVD 
副題 中・東欧研究の可能性 
担当者 中島 崇文 教授             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 5 
配当年次 1
2 
コース・ナンバー ARE-128-IX
ARE-276-IX 

授業の到達目標
中・東欧全般に関する理解を深め,この地域を対象とする研究はどのようなものが可能であるのかを理解すると共に,論文の執筆の方法を具体例を参照しながら習得する。  

授業の内容
毎週,『アカデミック・スキルズ』を1章ずつ検討した後,中・東欧及びその周辺地域を対象とする様々なテーマによる論文を1本ずつ精読する。受講生は『アカデミック・スキルズ』の該当する章と取り上げる予定の論文を事前に読んだ上で授業に臨むことが前提となるが,授業では担当教員は内容,体裁,脚注の付け方,参考文献の記載方法等について具体例に即して説明し,また,受講生は全員が一言ずつコメントするものとする。  

教材
教科書:佐藤望編著アカデミック・スキルズ―大学生のための知的技法入門―慶應義塾大学出版会2012
授業で取り上げる論文については担当教員が用意し,前の週に事前に配布する予定。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
教科書の該当部分に目を通し,また,事前に配布された論文を熟読し,授業中に中身の濃いコメントを述べられるようにしておくこと。  

成績評価の方法
受講態度(約15%),授業中に行うコメントと授業終了時に提出するペーパーの内容の緻密さ(約55%),指定された期限までに提出するレポートの出来具合(約30%)等によって総合的に評価する。また,1回の欠席につきおおむね5点の減点とし,加えて,欠席日に提出すべき課題が遅れても未提出の場合にはさらに5点の減点となる。このように欠席した場合の減点が大きいため,受講生は毎週欠かさず出席するよう,最大限に努力してほしい。日常的に欠席しがちな人,じっくりと長い文章を読むことを好まない人は歓迎しないし,本基礎演習は勧めない。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
オフィスアワーは月曜日の15:00〜16:00とする。それ以外の時間帯にも可能な限り対応する。用事がある際には直接,4号館2階の担当教員の研究室に足を運ぶか,メールにて連絡すること(メールアドレスは初回のレジュメに記載する)。

備考
国際コミュニケーション学科の学生で中島ゼミへの申請を検討している者や中欧国際協力研修参加予定者は,この国際コミュニケーション基礎演習Dの他,地域研究基礎論I・II,東欧文化論をできるだけ履修し,かつ,優秀な成績を修めるよう努力すること(ゼミの選考に際しては,これらの授業を履修し,かつ,それらの成績の優秀な者が優先される)。

授業計画
第1週授業内容の説明,自己紹介
第2週論文の執筆の方法,研究テーマの設定の事例
第3週中・東欧における日常のデザイン
第4週中・東欧における観光業の発展
第5週中・東欧の都市における緑化政策
第6週中・東欧における日本美術の受容(1)
第7週中・東欧における日本美術の受容(2)
第8週中・東欧におけるホロコーストとそれを伝える博物館
第9週中・東欧における社会主義時代の作家たち
第10週中・東欧において社会主義時代に育った政治家
第11週中・東欧における戦争被害者の研究
第12週中・東欧の国々における歴史教育と歴史教科書
第13週中・東欧におけるポスト社会主義期の移民の問題
第14週レポートの返却とコメント
第15週総括