科目名 国際コミュニケーション論 
副題 歴史を動かす国際報道 
担当者 明石 和康 講師             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 4 
配当年次 2〜  コース・ナンバー ICM-201-IC 

授業の到達目標
国際関係がダイナミックに展開している現在,日々変化する世界の動きを伝える国際報道の重要性は日に日に高まっている。歴史が大きく動く際の国際報道の役割を理解するとともに,報道の持つ国際的なコミュニケーション能力の実態を学ぶことで,学生自身が世界の動きを大きな歴史の一コマとしてとらえる力を養い,自らのコミュニケーション能力も磨く意志を持つように社会認識を深める。  

授業の内容
国際報道の担い手とは何かを最初に提示し,続いて教員の通信社記者としての経験を基に,主に米国や欧州,中南米における報道の実態,歴史的な出来事が起きた際の国際報道の役割,さらには現在の報道について実例に当たりながらその意味合いや内容を批判的に学ぶ。具体的な事例としては,米国での客観報道の歴史,国際通信社の変遷と業務,ベルリンの壁崩壊時(1989年)や米同時多発テロ(2001年)の際の報道などを取り上げる。毎回,質疑と意見提示の時間を設け,積極的な参加を学生に求める。  

教材
参考文献:明石和康ヨーロッパがわかる―起源から統合への道のり岩波書店2013
明石和康大統領でたどるアメリカの歴史岩波書店2012
その他,随時指示する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
毎回の授業には,指定した参考文献をあらかじめ読んだ上で出席すること。また,復習とレポート作成にしっかり時間をかけること。1コマの授業について,予習・復習の時間は合わせて少なくとも4時間とし,計60時間の教室外学習の時間を取るように。  

成績評価の方法
適宜レポートを提出させる。数回のレポート(1回につき2000字程度)の総合点が50%,理解度の確認が20%,授業中の質疑応答,意見提示が30%。なお,出席を重視する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
授業時に連絡を

授業計画
第1週授業の説明,スケジュール
第2週国際報道の担い手とは
第3週アメリカにおける報道1
第4週アメリカにおける報道2
第5週アメリカにおける報道の歴史
第6週理解度の確認
第7週欧州における報道
第8週歴史の変わり目とは何か
第9週中南米における報道
第10週理解度の確認
第11週通信社の歴史と役割
第12週現在の国際報道1
第13週現在の国際報道2
第14週理解度の確認
第15週まとめ
理解度の確認の時期は多少前後する可能性がある。進行状況にもよるが,少なくとも2回はレポートを提出してもらう。授業内容を変更する場合もある。授業中には適宜,教員から学生に質問し,学生からの質問や意見も求める。