科目名 国際開発論I 
副題 国際開発援助 
担当者 伊藤 由紀子 教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 2〜  コース・ナンバー INR-212-IC 

授業の到達目標
開発途上国の開発に関わる課題と展望を理解する。  

授業の内容
今日,「豊かな」先進国と「貧しい」開発途上国の2つ世界が存在する。戦後,賠償,復興,開発などさまざまな戦略と目的で国際開発援助活動が行われてきたが,世界の貧富の差は縮まるばかりか拡大している。経済開発中心から,人間開発,参加型開発というように開発理論は変遷し,昨今では良い統治,アカウンタビリティー,参加,持続,エンパワメント,社会資本などのキーワードを中心に議論が進められている。本講義では,国家にとっての開発とはどういうことを意味することかを理解しながら,これからの展望を考察する。また,問題の多様性と社会組織のパターン,ダイナミズム,変化のあり方に関する認識を提示する。開発途上国の直面する諸問題を認識しながら,社会開発の側面を考察し,どのような解決方法が可能かさぐる。  

教材
授業中に適宜プリント他を配布します。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
随時指定します。1回の授業あたり3−4時間,文献を読んだり,レポートを書くための時間を予定してください。  

成績評価の方法
授業内で書く小ペーパー(複数回実施・出欠席確認をかねる)45%,学外でのボランティア活動 10%,試験 45%

オフィス・アワー/教員との連絡方法
月曜日お昼休み
メール

備考
交通機関による遅延も含め,時間を区切って遅刻者の入室は許可していませんので,気をつけてください。

授業計画
第1週イントロダクション 開発 vs 発展
第2週開発途上国(1)
第3週貧困
第4週開発理論の流れ(1)
第5週開発理論の流れ(2)
第6週開発途上国と教育
第7週開発途上国と保健
第8週開発援助の様々な担い手
第9週国際協力の意義(1)
第10週国際協力の意義(2)
第11週日本から学ぶこと
第12週課題と展望
第13週映像紹介
第14週まとめ
第15週理解度の確認