科目名 国際開発論II 
副題  
担当者 横田 香穂梨 講師             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 1 
配当年次 2〜  コース・ナンバー INR-213-IC 

授業の到達目標
学生が,国際開発の歴史を知り,現在の国際開発の潮流の背景を理解できるようになること。
学生が,国際開発における可能性と課題を理解できるようになること。
学生が,国際開発における具体的なトピックについて,自ら考察できるようになること。  

授業の内容
講義の前半では,国際開発の歴史を辿ることにより,今日の国際開発にみられる潮流とその背景を探る。後半では,国際開発の具体的事例を,1)子どもや女性,障害者など社会的弱者に対する援助,2)感染症対策や水,食料や環境問題への取り組み,の2点に注目して取り上げ,議論する。先進国と開発途上国との間の格差のみならず,日本も含めた先進諸国国内においても格差の拡大がみられる今,国際開発の役割と意義が改めて問われている。グローバルな諸問題に国際開発がどのように取り組んできたのかを批判的に検討することにより,今後の展望についても考えたい。  

教材
教科書は指定しない。講義時にプリントを配布する。
参考文献を適宜紹介する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
予備知識は必要としないが,普段から国際開発に関連したニュースに関心を持って触れておくことが,講義内容を理解する上で助けになる。復習としては,講義時に示したキーワードについての理解を確認した上で,参考文献を活用しながら,自分なりの考察を深めるよう心がけてほしい。  

成績評価の方法
学期末試験50%,授業内小テスト(1回の予定)20%,リアクションペーパー30%

オフィス・アワー/教員との連絡方法
質問等は授業後に随時受け付ける。それ以外の時間は,学科事務室を通して連絡をとること。

授業計画
第1週イントロダクション
第2週国際開発と日本
第3週国際開発の歴史(1)貧困の把握とその処方箋をめぐって
第4週国際開発の歴史(2)国際人権システム
第5週国際開発の歴史(3)アクターの変容
第6週国際開発の歴史(4)MDGs(ミレニアム開発目標)からSDGs(持続可能な開発目標)へ
第7週まとめと理解度の確認
第8週女子教育
第9週児童労働
第10週障害と開発
第11週環境問題
第12週感染症対策
第13週
第14週食料安全保障
第15週まとめ
受講生の人数や関心,理解度に応じて,計画が変更される場合がある。