科目名 金融論 
副題 経済学や統計学を通して世界の動きをどう見るか 
担当者 宇野 公子 教授             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 3 
配当年次 2〜  コース・ナンバー ECO-216-IC 

授業の到達目標
外国為替や通貨制度などの国際経済学の基本的知識をもとに,なぜ国際金融が必要で,そこにどのような問題が発生し,なぜ政府が介入するのかを学ぶことで,さまざまな国際経済問題について論理的に考える力を身に付けることである。  

授業の内容
国際経済学の基礎的な理論や現状について考察する。現代の経済はグローバル化の進展により,ヒト,モノ,カネなどが国境を越えて活発に移動する。国際経済学は大きく貿易と国際金融に分けられる。本講義では,経済のグローバル化が進展している中で,外国為替をはじめとして,さまざまな国際金融の問題について考えていきたい。  

教材
教科書:N・グレゴリー・マンキューマンキュー入門経済学第2版,東洋経済2014
参考文献:スティグリッツ・ウォルシュ入門経済学第4版,東洋経済2012
伊藤元重ゼミナール国際経済入門第3版,日本経済新聞社2005
教材:適宜配布する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
準備学習:各2時間  

成績評価の方法
期末テスト(70%), 授業中のコメントシート(30%)で総合評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
木曜日昼休み
学科事務室経由

授業計画
第1週グローバル化と国際金融
第2週為替レートの変動―円高と貿易構造・産業構造
第3週外国為替市場―為替レートの種類,為替リスク
第4週為替介入―介入の形態,目的,効果
第5週為替レートの決定―購買力平価,アセットアプローチ
第6週世界の通貨制度―固定相場制,変動相場制
第7週IMF体制―IMFの変遷と役割
第8週国際収支―国際収支表の見方
第9週経済政策と経常収支―貿易収支の黒字と赤字
第10週金融・財政政策―国際的な影響
第11週通貨統合―ユーロ
第12週国際資本移動―国境を越える資金
第13週通貨危機―発生の原因と影響
第14週累積債務―要因と対応
第15週まとめ