科目名 国際経済I 
副題 経済学や統計学を通して世界の動きをどう見るか 
担当者 宇野 公子 教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 3 
配当年次 2〜  コース・ナンバー ECO-217-IC 

授業の到達目標
国際経済学の2大分野である国際貿易と国際金融について概説する。貿易理論や貿易政策などの国際経済学の基本的知識をもとに,なぜ財・サービス貿易や海外投資が必要になり,それに伴ってどのような問題が発生し,政府が介入するのかを学ぶ。同時に実体経済と表裏一体の関係にある,外国為替や通貨制度などの基本的知識についても学び,国際金融とそれに対する政府の介入について考えることを通じて,様々な国際経済問題について論理的に考える力を身に付けることを目指す。  

授業の内容
国際経済学の基礎的な理論や現状について考察する。現代の経済はグローバル化の進展により,ヒト,モノ,カネなどが国境を越えて活発に移動する。国際経済学は大きく貿易と国際金融に分けられる。日本は外国との取引なしに生活をすることはできない。そこで,本講義では,経済のグローバル化が進展している中で,なぜ貿易が行われているのか,どのような国際金融の課題があるか,等を中心に考えていきたい。  

教材
教科書:N・グレゴリー・マンキューマンキュー入門経済学第2版,東洋経済2014
参考文献:スティグリッツ・ウォルシュ入門経済学第4版,東洋経済2012
伊藤元重ゼミナール国際経済入門第3版,日本経済新聞社2005
教材:適宜配布する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
準備学習:各2時間  

成績評価の方法
期末テスト(70%) 授業中の参加・発表(30%)で総合評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
木曜日昼休み
学科事務室経由

授業計画
第1週グローバル経済とは何か
第2週グローバル化と貿易
第3週比較優位の理論―リカードの比較生産費説
第4週
第5週貿易理論の展開―ヘクシャーオリーンの理論
第6週産業内貿易―同一産業の輸出入
第7週貿易と政府―貿易に介入する政府
第8週貿易政策の展開―国内生産への影響
第9週グローバル化と国際金融
第10週為替レートの変動―円高と貿易構造・産業構造
第11週外国為替市場―為替レートの種類,為替リスク
第12週為替介入―介入の形態,目的,効果
第13週為替レートの決定―購買力平価,アセットアプローチ
第14週世界の通貨制度―固定相場制,変動相場制
第15週まとめ