科目名 文化人類学I 
副題 文化人類学の基礎概念 
担当者 齋藤 亜子 講師             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 4 
配当年次 1〜  コース・ナンバー ANT-105-IB 

授業の到達目標
文化人類学の基礎概念を学び,異文化を理解する。  

授業の内容
文化人類学とは,人間の文化的側面を学ぶ学問です。私たちのものの見方や普段何気なく行っているふるまい方は,文化の異なる社会では奇妙に思われることがあるかも知れません。また,私たちには奇妙に思えることが他の社会では当たり前として捉えられている場合もあります。異文化について知ることは,ものの見方は一つではないということを学び,また自分の文化を客観的に見つめ直すことでもあります。
グローバル化の時代といわれる現在では,人々は異なる文化圏を行き来し,また移り住んだ先で新たな文化を築いているケースが数多くあります。このように複雑化した現在の多様な文化を理解するのに文化人類学を学ぶことは有用であるといえるでしょう。
この授業では,主に文化人類学の基礎概念を学んでいきます。  

教材
参考文献:綾部恒雄、桑山敬巳 編よくわかる文化人類学第2版,ミネルヴァ書房2010
山下晋司、船曳建夫 編文化人類学キーワード改訂版,有斐閣2008
教科書は特に指定しません。講義の中で必要に応じて教材を提示します。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
毎回の授業には指定した教材または配布プリントをあらかじめ読んだ上で出席すること。  

成績評価の方法
小テスト 20%,リアクションペーパー 30%,期末試験 50%で評価します。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
質問などは授業の後に受け付けます。それ以外の時間は学科事務室を通じて連絡を取ってください。

授業計画
第1週講義概要の説明:文化人類学とは何か
第2週文化人類学の歴史と理論1
第3週文化人類学の歴史と理論2
第4週言語と文化
第5週家族
第6週婚姻
第7週ジェンダーとセクシュアリティ
第8週メキシコ先住民の母系社会
第9週民族とエスニシティー
第10週贈与と交換
第11週信仰と世界観
第12週通過儀礼と分類
第13週伝統的医療と妖術
第14週死と葬儀
第15週理解度の確認