科目名 比較居住文化論 
副題 建築空間の歴史と居住空間の文化誌 
担当者 栗原 伸治 講師             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 4 
配当年次 1〜  コース・ナンバー LIF-114-IB 

授業の到達目標
居住文化の見方,調べ方を学んだうえで,居住文化の共通性と多様性について考察できるようにする。  

授業の内容
本講義では,居住文化の舞台装置としての建築空間の歴史について通時的に把握する。また,人類文化としての建築とその居住空間について共時的に把握する。具体的には,中国建築と近代建築の歴史,中国を中心としたアジア地域の居住空間,またメディア空間における居住文化や文化表象,さらには文化と空間認識の関係について,事例をとおして理解する。そのうえで,それぞれを比較することによって,居住文化の共通性と多様性について考察する。  

教材
授業中に適宜プリントを配布する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
日常生活で見たり体験したりした居住空間や居住文化に対して意識的になること。そのうえで,それらについて調べたり思考したりすること。  

成績評価の方法
授業への参加態度(30%),授業中におこなう課題レポート(30%),最終レポート(40%)

オフィス・アワー/教員との連絡方法
質問等は授業後に受け付ける。それ以外の時間は学科事務室を通じて連絡を取ること。

授業計画
第1週概論
第2週建築空間・居住空間と居住文化
第3週中国建築の歴史1:都市・建築空間の思想と構成
第4週中国建築の歴史2:居住空間の構成と秩序
第5週近代建築の歴史
第6週現代建築の歴史と文化誌
第7週居住空間と居住環境:インドネシア・ジャワと中国・江南
第8週居住空間と居住文化1:中国・黄土高原と少数民族
第9週居住空間と居住文化2:シノワズリの逆輸入
第10週メディア空間文化表象1:映画から読む
第11週メディア空間文化表象2:テレビ番組から読む
第12週文化と空間認識1:方位観とその生成
第13週文化と空間認識2:空間感覚とその身体化
第14週総括1:レポート課題の説明と作成
第15週総括2:レポート課題の発表と解説