科目名 ヨーロッパ政治史II 
副題 強制移住とジェノサイド 
担当者 武井 彩佳 准教授             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 3〜  コース・ナンバー HIS-329-IC 

授業の到達目標
19/20世紀を,強制的な人の移動と,それに伴い発生したジェノサイドという観点から理解する。  

授業の内容
近代から現代にかけては世界的な規模で国境線の移動があり,人の強制的な移動がなされた時代である。これは民族的に均質な国家を樹立するという試みと表裏一体の関係にある。20世紀のヨーロッパと,ヨーロッパの勢力が及んだ地域(中東・アフリカ)を中心として,住民交換,強制移動,ジェノサイドの事例を学び,連綿と続く暴力の歴史について考える。  

教材
参考文献:ノーマン・ネイマークスターリンのジェノサイドみすず書房2012
石田勇治・竹内進一編ジェノサイドと現代世界勉誠出版2010
ノーマン・ナイマーク民族浄化のヨーロッパ史:憎しみの連鎖の20世紀刀水書房2014
授業でプリントを配布。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
参考文献を読む  

成績評価の方法
授業への参加態度:試験(もしくはレポート)=50:50。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
月・水曜の4時限後30分
授業の前後に受け付けます。

備考
遅刻者は授業への参加態度に関する評価が半分。

授業計画
第1週導入:概念の説明
第2週先住民の殺害
第3週最初のジェノサイド?ドイツ西南アフリカ
第4週トルコとギリシアの住民交換
第5週アルメニア・ジェノサイド
第6週特別授業
第7週スターリンの強制移住(1)
第8週スターリンの強制移住(2)
第9週ナチズム(1)「民族ドイツ人」の移住
第10週ナチズム(2)スラブ人のジェノサイド
第11週ドイツ人の追放
第12週パレスチナ人の追放
第13週関連する映画鑑賞
第14週ジェノサイドのアクター
第15週理解度の確認
計画通りにいかないこともあります。