科目名 外国語演習IM 
副題 英語で読む国際法 
担当者 櫻井 大三 教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 3  コース・ナンバー LAW-313-IW 

授業の到達目標
国際法の基本的な事柄について書かれた英語文献の意味内容を把握し,正確な日本語訳を作成することができるようになる。  

授業の内容
本演習は,国際法の基本的な事柄を英語文献の解析を通じて学習することを目的としている。その意図するところは,外国語(英語)で書かれた学術書の主張内容を的確に理解し,アカデミックな議論の展開に慣れることにある。教材には,アメリカやイギリスの大学で初めて国際法を学ぶ大学生(法学部生に限らない)に広く読まれている,定評ある下記の入門書を用いる。
近い将来諸君は,学部レベルでこの種の文献を読み込んできた人たちとさまざまな分野で交流し,競い合うこととなるであろう。欧米の知的エリートたちと対等に渡り合うための第一歩として,いわば「世界共通語」でもある国際法の英語原典に親しんで頂くことには,それなりの意義があると思われる。
授業は例年,「英語の形から入る」というスタイル,すなわち,英文法の知識および英語構文の基本事項を確認しながら一文一文を精読するというスタイルにこだわっている。これにより,受講生は,英語の文章を正確に読み解く力(したがって,正確な日本語訳を作成する力)を向上させることができるであろう。今年度もこのやり方を踏襲しつつ,幾ばくかでも英文の内容把握(国際法上の議論)に接近してみたいと考えている。  

教材
教科書:Buergenthal, Th. & Murphy, S. D., Public International Law in a Nutshell, 5th Edition, Thomson/West, 2013
上記テキストの中から,国際人権法,国際人道法,海洋法,国際環境法,国際機構論,国際安全保障論のいずれか一つの分野を取り上げる予定。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
予習では,事前に英文マテリアルの該当箇所を音読し,不知の語句の意味を辞書で調べ,和訳を作成してくること。復習では,教師が説明した文法や構文,英文の意味内容を踏まえて,正確な和訳を辞書なしで作成できるようにすること。  

成績評価の方法
(1)毎回の出席,予習ノートの提出,授業中に指示された箇所の訳読および板書訳,質疑応答(以上を平常点として50%程度)
(2)期末試験(50%程度)

オフィス・アワー/教員との連絡方法
水曜日の放課後,もしくは,木曜日の昼休み(但し,事前にアポを取ること)。
Eメールまたは事務室へ申し出られたい(メールアドレスは事務室にて確認されたい)。

備考
テキストの内容理解を十分に深めるために,担当者による「国際法I・II」を履修済みであるか,並行して履修されることを強く推奨する。

授業計画
第1週ガイダンス
第2週受講の心得の確認
第3週テキストの訳読 (1)
第4週テキストの訳読 (2)
第5週テキストの訳読 (3)
第6週テキストの訳読 (4)
第7週テキストの訳読 (5)
第8週テキストの訳読 (6)
第9週テキストの訳読 (7)
第10週テキストの訳読 (8)
第11週テキストの訳読 (9)
第12週テキストの訳読 (10)
第13週テキストの訳読 (11)
第14週テキストの訳読 (12)
第15週総括