科目名 日本語表現法IIE 
副題 コミュニケーション状況に応じた口頭表現 
担当者 奥泉 香 講師             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 4 
配当年次 1〜  コース・ナンバー JPL-119-GF 

授業の到達目標
研究発表等において,わかりやすく論理的な説明ができるようになる。また議論の場において,論理的で説得力のある話し方ができるようになる。  

授業の内容
現代社会では同じ口頭表現でも,コミュニケーションの状況に応じて,大別すると2種類の異なった言語使用が必要とされる。1つ目は,1人ないしは少人数のよく知っている相手とのコミュニケーションの場面で,2つ目はよく知らない相手に対する比較的フォーマルな発話場面である。前者のようなコミュニケーションの場は,人間が言語を獲得した時期から現在まですべての言語を介した社会に普遍的に存在するものであり,そのような親しい相手との日常会話的な言語使用は,大学生の段階では既に十分経験済みである。これに対して後者のような状況での,特に説明的あるいは討論的な発話における的確な言語使用技術は,これからの社会生活において重要であるにもかかわらず,多くの学生にとって経験も少なく,訓練も不十分であると思われる。したがって「日本語表現法llC」では,コミュニケーション状況に応じた,的確でわかりやすく論理的な口頭表現力の習得を目指す。  

教材
自作教材を適宜配布する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
授業の事前準備や授業時に発表した原稿の修正に,各週4時間程度の学習が必要である。  

成績評価の方法
テーマ毎のプレゼンテーションと,小レポートで総合的に評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
k87●diana.dti.ne.jp(change ● to @)

授業計画
第1週スピーチとマルチモダルコミュニケーション
第2週スピーチ原稿の構成と書き方−1−
第3週スピーチ原稿の構成と書き方−2−
第4週コミュニケーション状況における説明−1−少数の相手に対する説明とそのポイント
第5週コミュニケーション状況における説明−2−多数の相手に対する説明とそのポイント
第6週コミュニケーション状況における説明−3−学術的な発表
第7週コミュニケーション状況における説明−4−学術的な発表
第8週リフレクションとまとめ
第9週ディベート的手法を取り入れた口頭表現−1−論の立て方
第10週ディベート的手法を取り入れた口頭表現−2−メモをとりながらの質問
第11週ディベート的手法を取り入れた口頭表現−3−メモを活かした反駁
第12週ディベート的手法を取り入れた口頭表現−4−ディベートの体験
第13週ディベート的手法を取り入れた口頭表現−5−ディベートの体験
第14週ディベート的手法を取り入れた口頭表現−6−ディベートの体験
第15週リフレクションとまとめ
身体を通した学び・気づきを促す授業デザインを目指す。