科目名 日本語表現法IIF 
副題 コミュニケーション状況に応じた口頭表現 
担当者 村上 佳恵 講師             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 3 
配当年次 1〜  コース・ナンバー JPL-120-GF 

授業の到達目標
研究発表等において,わかりやすく論理的な説明ができるようになる。
議論の場において,論理的で説得力のある話し方ができるようになる。  

授業の内容
現代社会では,同じく口頭表現とは言っても,コミュニケーションの状況に応じて,大別すると2種類のかなり異なった言語使用が必要とされる。1つ目は,1人ないしは少人数のよく知っている相手とのコミュニケーションの場面における言語使用で,2つ目はよく知らない相手に対する比較的フォーマルな発話場面における言語使用である。前者のようなコミュニケーションの場は,人間が言語を獲得した時期から現在まですべての言語社会に普遍的に存在するものであり,そのような親しい相手との日常会話的な言語使用は,大学生の段階では既に十分経験済みである。これに対して後者のような状況での,特に説明的あるいは討論的な発話における的確な言語使用技術は,これからの社会生活において重要であるにもかかわらず,多くの学生にとって経験も少なく,訓練も不十分であると思われる。「日本語表現法2F」では,コミュニケーションの状況に応じた,的確でわかりやすく論理的な口頭表現力の習得を目標として授業を展開していく。特に,研究発表などの場におけるよりわかりやすい説明技術や,議論の場における論理的で説得力のある言語使用の訓練が中心となる。  

教材
特定の教科書は用いず,適宜資料を配布する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
発表とディベートの準備に4時間程度の準備学習が必要。  

成績評価の方法
開講時数の2/3以上の出席が必須。議論への参加度(30%),発表(50%),課題等提出物(20%)により評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
質問等は,授業後に受け付ける。初回授業時に連絡先を伝える。

授業計画
第1週言語および言語使用に関する基礎的説明
第2週プレゼンテーションの方法と原稿作りの基本(1)
第3週プレゼンテーションの方法と原稿作りの基本(2)
第4週プレゼンテーション実習と討論(1)
第5週プレゼンテーション実習と討論(2)
第6週プレゼンテーション実習と討論(3)
第7週プレゼンテーション実習と討論(4)
第8週プレゼンテーション実習と討論(5)
第9週プレゼンテーション実習と討論(6)
第10週ディベートの実習(1)
第11週ディベートの実習(2)
第12週ディベートの実習(3)
第13週ディベートの実習(4)
第14週ディベートの実習(5)
第15週まとめ
上記の予定は,履修生の人数と進捗状況により一部変更する可能性がある。