科目名 学習院史I 
副題  
担当者 藤田 英昭 講師             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 1 
配当年次 1〜  コース・ナンバー HIS-117-GC 

授業の到達目標
学習院女子大学の母体となった学習院の歴史や女子教育のあゆみを学びながら,学習院女子大学がどのような歴史的背景のもとで開校・成立していったのか理解する。近現代日本において,学習院に何が求められていたのか考えていきたい。  

授業の内容
華族の教育機関として開設された学習院のあゆみを,近現代日本の政治・社会・経済・文化状況などを視野に入れながらみていく。特に学習院の運営や女子教育に大きな影響を与えた谷干城や大鳥圭介・下田歌子・西村茂樹・乃木希典といった人物に焦点を当て,彼らが学習院や華族に何を求めていたのか解説していく。また,女子教育に関わった教員についても具体的に取り上げていきたい。  

教材
授業中にプリントを配布し,適宜参考文献を紹介する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
毎回の授業の際に準備学習の指示をする。  

成績評価の方法
授業への参加態度(30%)・レポート(70%)によって評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
質問等は授業後に受け付ける。それ以外の時間はサポートセンターを通じて連絡を取ること。

備考
日本近現代史の概説をある程度習得していることが望ましい。

授業計画
第1週はじめに−学習院のあゆみ
第2週京都学習院から華族学校へ
第3週学習院の開院と歴代院長
第4週歴代院長と学習院教育(1)−谷干城の華族教育−
第5週歴代院長と学習院教育(2)−三浦梧楼の教育改革−
第6週華族女学校の開校と明治女子教育(1)
第7週華族女学校の開校と明治女子教育(2)
第8週華族女学校の校長と教育方針(1)−西村茂樹の女子教育観−
第9週華族女学校の校長と教育方針(2)−細川潤次郎の女子教育観−
第10週外国人教師が見た華族女学校生徒
第11週学習院女子教育の展開
第12週女子学習院と乃木希典
第13週学習院に通った徳川家の人々
第14週戦中・戦後の女子学習院
第15週まとめ
授業の進み具合などにより,授業計画が変更することもあり得る。