科目名 社会環境論II(環境経済学) 
副題 ミクロ経済学とその環境問題への応用 
担当者 荘林 幹太郎 教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 3 
配当年次 1〜  コース・ナンバー ECO-009-GD 

授業の到達目標
余剰分析を中心としたミクロ経済学の基礎を演習問題を自ら解くことも活用して完全に理解するとともに,外部性,公共財に伴う市場の失敗概念を実際の環境問題に応用できるようになる。  

授業の内容
市場は資源を効率的に配分するメカニズムとされている。一方で,市場は環境問題を引き起こすこともある。また,環境を改善するために市場的な手法が有効な場合もある。
本講義では,これらを分析するためにミクロ経済学の基礎とその環境問題への応用を学ぶ。
また,ミクロ経済学は公共政策や開発協力分野においても有力な分析ツールであることから,環境問題に関心のある学生に加えて,それらの分野に関心のある学生(公務員や海外援助機関を志望する学生)もぜひ受講して欲しい。  

教材
教科書:N.グレゴリー マンキューマンキュー経済学〈1〉ミクロ編第2版,東洋経済新報社2005

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
毎回の宿題に4時間程度の負荷を想定  

成績評価の方法
宿題(意欲的に授業にとりくんだか確認する:20%),中間試験(自宅持ち帰り試験:20%),期末試験(60%)

オフィス・アワー/教員との連絡方法
火曜日5時間目
mikitaro.shobayashi●gakushuin.ac.jp(change ● to @)

備考
授業内容について質問がある場合,オフィスアワー(別途設定する)に研究室まで来ること。

授業計画
第1週イントロダクション
第2週ミクロ経済学の基礎(1):効用とその最大化
第3週ミクロ経済学の基礎(2):需要
第4週ミクロ経済学の基礎(3):供給
第5週ミクロ経済学の基礎(4):均衡価格の形成
第6週ミクロ経済学の基礎(5):市場による割り当ての効率性
第7週ミクロ経済学による環境問題の分析(1):外部性による市場の失敗
第8週ミクロ経済学による環境問題の分析(2):公共財
第9週ミクロ経済学による環境問題の分析(3):環境政策としての課税
第10週ミクロ経済学による環境問題の分析(4):規制の経済分析
第11週ミクロ経済学による環境問題の分析(5):排出権取引
第12週ミクロ経済学による環境問題の分析(6):貿易と環境
第13週ミクロ経済学による環境問題の分析(7):外部性の価値計測
第14週まとめ(1)
第15週まとめ(2)