科目名 社会環境論III(食糧の安全性) 
副題 食の本質と食品の安全性 
担当者 品川 明 教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 5 
配当年次 1〜  コース・ナンバー LIF-010-GD 

授業の到達目標
1.食品の安全を考える上で必要な科学的知識の習得すること
2.安全な食品を選択するために,必要な知見を自らが認識できる能力がある
3.食品による健康被害を未然に防ぐために,必要な知見を自ら認識できる能力がある  

授業の内容
高齢化社会の到来とともに,生命・健康への関心が高くなっている.特に,食を通して健康を保持しようとする場合,食品の含有成分や安全性に対する知識が必要である.本授業では,食品腐敗ーその原因と防止法,食品添加物や食品に含まれる残留農薬や残留抗生物質の危険性,キノコなどの植物性自然毒,フグや貝類などの動物性自然毒および微生物の関与する毒成分について解説し,食中毒事件などの具体的な事例を紹介しながら食品の安全性についての認識を深める.  

教材
参考文献:白熱教室! 食生活を考える版,2016
特に指定しない.必要に応じてプリントを配布する.

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
食の現状や問題点を自分自身の問題と捉え,今後の食品の安全性について授業前と授業後に調査する必要がある。そのために,毎回4時間程度の学習が必要である。  

成績評価の方法
1.授業への参加態度(30%)
2.リアクションペーパーを重視する(30%)
3.小テストを実施する(40%)
「評価基準」小テストでは,食品の安全性に関する科学的知識の理解度を評価し,到達目標をクリアーしている場合のみ合格点を与える.

オフィス・アワー/教員との連絡方法
授業に関して質問がある場合は,akira.shinagawa●gakushuin.ac.jp(change ● to @)までメールで問い合わせるか,水曜日4限目のオフィス・アワーに環境教育センター(523教室)まで来ること。

備考
毎回リアクションペーパーを提出し,それを出席にかえる.

授業計画
第1週ガイダンス
第2週生活者の意識と食品の安全性に関する世論動向
第3週豊かさの限界 食糧自給率について
第4週食糧ロス
第5週微生物による食品の品質低下
第6週微生物に起因する食品の変質防止法
第7週食中毒1 食中毒の分類と発生状況
第8週食中毒2 微生物性食中毒とその予防法
第9週食中毒3 微生物性食中毒とその予防法
第10週食中毒4 植物性と動物性食中毒
第11週有害物質による食品汚染 農薬および有害金属等
第12週食品添加物 農薬・食品添加物の使用目的および使用基準
第13週食品表示について
第14週輸入食品の安全性
第15週まとめ
授業中に小テストを実施する。