科目名 自然環境論II(自然環境の保全) 
副題 長崎市および上五島町の環境・風土・歴史と文化の振興 
担当者 品川 明 教授             
開講期間 春学期集中  単位 2 
曜日   時限  
配当年次 1〜  コース・ナンバー ENV-013-GD 

授業の到達目標
1.長崎,特に長崎市および上五島町の環境・風土・歴史を体験し,人と自然と文化の関連性に気づく。
2.上五島町の生産者との交流から,地域の産業振興について提案することができる。
3.教育機関との交流により,環境と食と人との関連について広い視野に立った見識を有する人材となる。  

授業の内容
長崎,特に上五島は特徴的な環境・風土・歴史・文化があり,昔の日本と現代の日本が混在している興味深い地域です。また,豊かな海岸線が育む海のもの,昔から栽培された山のもの,素晴らしい自然や食資源には事欠きません。しかし,このような資源も豊かな自然と人々のやる気があってこそ保全され発展します。自然との調和を図りながら大地や海に汗する人々の営みの現状を把握するとともに問題点を探求し,その解決方法を提案することに研修の目的があります。この集中講義では,自然の中で滞在し,農林水産業の現場を訪ね,現場の生の声に耳を傾け,自然と地域の暮らし体験し,地域の文化や産業の振興について考えます。  

教材
事前に長崎や上五島などの環境や自然,歴史,生活文化,食文化,農林水産業,隠れキリシタンなどをキーワードにした書籍や論文等を読み,レポートを提出してもらいます。なお,そのための教材は各自が検索して探します。集中講義中は講義用のプリントを配布いたします。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
集中講義の前に,事前授業として春学期に環境教育講習会や食に関連する講習会を開催する。その講習会に参加すること。講習会の日程は授業登録後に連絡致します。  

成績評価の方法
1.事前授業への参加と事前課題レポートの作成(40%)
2.現地での授業参加状況(30%)
3.現地でのレポート作成(30%)

オフィス・アワー/教員との連絡方法
金曜日4限以降に環境教育センターに来ること。
E-mailは授業中に指示する。

備考
長崎市内および上五島町での宿泊と集中講義
定員:20名
日程:8月27日〜8月30日,費用は約80,000円(交通費(羽田空港から長崎空港,長崎港から上五島町),宿泊,保険,実習経費)

授業計画
第1週事前授業:オリエンテーションと長崎について
第2週事前授業:環境教育講習会および食に関する講習会
第3週8月27日(日)午前 長崎市出島,長崎の文化と歴史に関する授業,
第4週8月27日(日)午後 長崎の歴史と食文化に関する授業
長崎市内の歴史探求
第5週8月28日(月)午前 上五島町へ移動,船越饂飩館にて,上五島の歴史
五島饂飩製造体験
第6週8月28日(月)午後 鉄川與助と教会群の視察
第7週8月28日(月)夕方 上五島町の環境と農業
第8週8月28日(月)夜 振り返り授業
第9週8月29日(火)午前 中五島高等学校との交流準備
第10週8月29日(火)午後 中五島高等学校との交流(環境教育と味わい教育の実習)
第11週8月29日(火)夕方 上五島の風土と食文化
第12週8月29日(火)夜 振り返り授業
第13週8月30日(水)午前 上五島町の環境と歴史とキリシタン文化
第14週8月30日(水)午後 討議,集中講義のまとめ 上五島町の環境保全と地域振興
第15週事後授業
事前授業:品川教授による環境や食に関する事前授業または事前講習,ガイダンスにて,開催に体を提示する。
長崎および上五島の研修:1日目,長崎出島の歴史と文化 
2日目,上五島の環境・風土・歴史・文化の研修
3日目,上五島の教育機関との交流
4日目,上五島町の環境と歴史と食文化の研修