科目名 生活環境論IV(社会福祉論) 
副題 女性と社会福祉 
担当者 田中 恵美子 講師             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 1〜  コース・ナンバー SOC-019-GD 

授業の到達目標
1.社会福祉の意味,成り立ちについて説明できる。 2.女性のライフステージにおける特徴と社会制度の関係について論ずることができる。 3.現代日本社会における課題と女性の立場について考察することができる。  

授業の内容
この講義では社会福祉の意味世界について説明し,女性の立場で社会福祉とどうかかわるのかについて考察していく。特に現代日本社会における様々な福祉問題への理解と,それらにおける女性の立ち位置について,各自が自らの意見を持ち,議論ができるようにする。
前半で社会福祉の定義,ライフサイクルと社会福祉制度の関係,社会福祉制度の成り立ち及び戦後日本の歴史について学んだあと,現代社会における社会問題と女性の関係について考察していく。
*授業で配布する資料の予備は保管しません。必ず出席者からコピーをもらってください。
*当日欠席により課題提出が遅れる場合は,事前に受け付けます。
*携帯電話やパソコンの使用は禁止します。ただし事前に説明を受け,講義取得に必要と判断された場合,許可します。  

教材
参考文献:岩田正美社会福祉への招待第1版,放送大学教育振興会2016
その他の参考図書は必要に応じて授業中または資料で情報提供します。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
毎回の授業は前回の授業内容の振り返りからスタートするので,復習を十分行って出席すること。また授業計画に乗せられているキーワードについて,授業中に指名されても自分なりの意見が述べられるよう,あらかじめ必要と思われるような基本的な情報(制度の内容や社会問題として認識されていること)について,新聞等最新の情報媒体から取得しておくこと。  

成績評価の方法
まとめと理解度の確認 70%,コメントシート30%

オフィス・アワー/教員との連絡方法
メールでの連絡 etanaka●tokyo-kasei.ac.jp(change ● to @)

授業計画
第1週社会福祉とは何か−定義 我々の生活世界との違い
第2週ライフサイクルと制度−女性のライフステージ
第3週社会福祉制度の成り立ち−イギリスを中心に
第4週戦後日本の社会福祉制度 1−戦後初期〜高度経済成長期
第5週戦後日本の社会福祉制度 2−高度経済成長期〜現代
第6週就労−雇用格差と女性 男女雇用機会均等法
第7週結婚・出産−ライフワークバランス 海外と日本
第8週出生前診断−現代的課題
第9週子どもの貧困・虐待 1 児童虐待とは何か
第10週子どもの貧困・虐待 2 子どもの周りに怒っている課題を整理する(ワーク)
第11週疾病と女性−難病対策法
第12週障害者の自立生活運動と女性−障害者権利条約
第13週老後をどう生きるのか−おひとりさまの老後 年金・所得
第14週家族の老いを支える−「介護」の形:介護保険制度の問題
第15週まとめと理解度の確認
授業で聞き逃したことは教員に尋ねることも大切ですが,まずは学生同士で情報を共有しあってください。授業中にグループディスカッションを行ったり,意見を求めたりすることもあります。積極的に参加してください。どんな意見でも構いません。自分の意見を述べてください。発表したり,ディスカッションしたりできない人はこの科目は履修しないように。