科目名 生活環境論V(生活者と環境) 
副題 私たちにとって有意義な生活とは何か 
担当者 内田 直子 講師             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 1〜  コース・ナンバー LIF-020-GD 

授業の到達目標
日々生活をしている人間,すなわち「生活者」の立場から,主に都市生活を中心とした現在の生活実態の問題点を見つけ出し,その解決のための効果的なあり方や改善点などの提案ができるようになる。  

授業の内容
人間と環境の関係は,ヒト全体をとりまくマクロな環境から,個人をとりまくミクロな環境と,様々な視点から考えられる。本講義では,家庭生活での消費や家計を中心とした生活経済上の諸問題,福祉の発展における生活空間の利便性やその弊害,住まいや地域を取り巻く景観や人間同士が集まって醸し出す美観などの広義のランドスケープ,そして芸術文化と企業メセナや,IT社会や工業技術など,文化や情報技術に関することなどを取り上げる予定である。これらの多角的な視点から生活者と環境との関係を捉え,我々にとって有意義な生活とは何かを検討したい。  

教材
教科書は使用しないが,プリント等を適宜配布する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
授業には,課題に挙げている生活環境について,現代の生活者がどのような状況にあるのか,毎日の新聞(一般紙)記事,テレビのニュース・報道番組等を準備に2時間以上活用しながら,問題意識を持って受講すること。授業後も同様に2時間以上これらの生活情報の比較・選択・活用に努めること。  

成績評価の方法
学期末レポート(90%)と授業への参加度(リアクションペーパー含)(10%)により評価する。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
質問等は授業後に受け付ける。それ以外の時間はサポートセンターを通じて連絡をとること。

授業計画
第1週ガイダンス / 生活者および環境とは何か
第2週消費や家計の経済視点からみた生活環境(1) 消費者問題
第3週消費や家計の経済視点からみた生活環境(2) 契約のしくみ
第4週消費や家計の経済視点からみた生活環境(3) 生活設計
第5週消費や家計の経済視点からみた生活環境(4) 高齢期の経済生活
第6週福祉の発展に伴う空間の変化からみた生活環境(1) 住生活事情
第7週福祉の発展に伴う空間の変化からみた生活環境(2) ユニバーサルデザイン
第8週福祉の発展に伴う空間の変化からみた生活環境(3) 暮らしの中の安心安全
第9週広義のランドスケープからみた生活環境(1) 街の景観
第10週広義のランドスケープからみた生活環境(2) 広告・サイン
第11週広義のランドスケープからみた生活環境(3) 身近な美観
第12週文化・情報技術からみた生活環境(1) 文化・芸術と企業メセナ
第13週文化・情報技術からみた生活環境(2) 工業技術と生活支援
第14週文化・情報技術からみた生活環境(3) ヒューマンインターフェース
第15週まとめ