科目名 スポーツ・健康科学演習ID 
副題 武術と舞踊(インドのカラリパヤット) 
担当者 高橋 京子 講師             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 3 
配当年次 1〜  コース・ナンバー SPO-004-GG 

授業の到達目標
1.カラリパヤットにおいて健康上欠かせない柔軟性を高め,しなやかな身体をつくることができる。ただし各自が無理のない範囲内で行うことが前提であるので,各自の習熟度にあわせて行う。
2.自らの身体の声を聴きながら,武術と舞踊の要素をもったカラリパヤットを行うことができる。
3.「学習院女子大流カラリパヤット」として,音楽にあわせグループごとに楽しみながら心と体を健康にすることができる。
4.積極的に仲間と協力して,授業の成果をパフォーマンスとして発表することができる。  

授業の内容
本授業ではインドの武術(マーシャルアーツ)であるカラリパヤットを中心に行う。
カラリパヤットとは,南インド・ケーララ州に伝承される武術である。カラリパヤットは戦士の身体訓練として発達したトレーニングで,一説には空手の源流ともいわれている。欧米のダンサー,俳優,格闘家の中にはこれをトレーニングの一環に取り入れる者もいる。したがって健康な身体づくりを目指す学生はもちろんのこと,舞踊やスポーツの実践者など多くの人々に適した対象である。加えてカラリパヤットは単なるトレーニングにとどまらない。インドの伝統医学や信仰などの要素も含んでいる。そのため体験を通して異文化についても学ぶことができる。カラリパヤットは以上のような要素をもちつつ,心と身体を健康にしていくエクササイズである。
なお本授業は,運動経験がなく体力に自信のない方から体力に自信のある方まで多くの方に適した内容とする。  

教材
参考文献:遠藤保子・細川江利子・高野牧子・打越みゆき舞踊学の現在文理閣2011
Phillip B. Zarrilli,, When the Body Becomes All Eyes, Fourth Edition, Oxford University Press, 2003

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
本授業は積み上げ式(毎週新しいことを学び積み上げていく)の実技科目である。そのため各自,前回学んだ身体技法を復習し習得したうえで,毎週の授業に出席する。
柔軟性を高めるために,各自日ごろからストレッチをおこなう。  

成績評価の方法
授業への参加度(50%),グループにおける貢献度・パフォーマンスの完成度(30%),レポート(20%)によって総合的に評価する。
(上記の目安は,進度や課題内容により多少変更する場合がある)

オフィス・アワー/教員との連絡方法
木曜日3時限目

備考
スポーツ・健康科学演習科目群の授業はすべて「実技・講義一体型授業」であり,必要に応じて講義のみの時間も設けるが,実践のなかで解説を織り込み理論的背景を講じながら授業を進める。

授業計画
第1週講義,解説(授業の目的,進め方,服装,成績評価等),アンケート,自己紹介,体ほぐし運動
第2週ウォームアップ,クールダウン,ストレッチ
(1)祈りの作法,休息のポーズ,基本姿勢 
第3週(2)脚のエクササイズ1
第4週(2)脚のエクササイズ1,2
第5週(2)脚のエクササイズ2
第6週(2)脚のエクササイズ2,3
第7週(2)脚のエクササイズ3
第8週(3)基本動作プータラトラル,グループ分け
第9週(3)基本動作プータラトラル,グループワーク
第10週
第11週
第12週(4)グループワーク,部分練習
第13週(4)グループワーク,リハーサル
第14週授業内パフォーマンス(出席必須),ビデオ撮影
第15週鑑賞会,レポート,アンケート