科目名 伝統文化演習IB(書道) 
副題  
担当者 齊藤 登 講師             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 1〜  コース・ナンバー TRD-002-GH 

授業の到達目標
楷書のもつ構築美を古典を通して理解してもらう。  

授業の内容
大陸(中国)より渡来した文字は永い年月を履み,我大和民族の英知により定着し,音・意共に日本的に生まれ変った。春学期は,我国に影響を与えた中国=南北朝時代,特に北魏時代の作品により,隋を経て唐代の名品に触れ,如何にして我国に入り日本的書に変貌を遂げたかを実書を通して学んでいく。  

教材
教科書:全国大学書道学会「書の古典と理論」光村図書出版(株)2013
参考文献:柳碧蘚書の古典ハンドブック株式会社 可成屋2004
古来より名品と呼ばれている作品を網羅しております。従って授業では必要になります。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
手仕事故,自宅での練習を心がけて欲しい。  

成績評価の方法
毎回の如き作品を提出して頂きます。それにて評価をつけます。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
TELのみ 049-252-1714

備考
実習を円滑に行うため,受講者は50名とする。
実習用具は各自で用意すること。

授業計画
第1週半年の授業内容説明,用具用材の解説。
第2週唐・九成宮醴泉銘を用いて,点・画・線の練習。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第3週唐・九成宮醴泉銘を用いて,構成,特に横細,縦太の練習。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第4週唐・孔子廟堂碑−楷書の優雅さを学ぶ。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第5週唐・孟法師碑−楷書の厳格さと正確さを学ぶ。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第6週唐・雁塔聖教序−楷書に行書の流れを加味する。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第7週唐・九成,孔子,孟法,雁塔の中より各自自由選別研究。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第8週二回連続とする。
第9週北魏の雄渾な書に接する。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第10週北魏の代表作の一つ高貞碑を用いて点,画を学ぶ。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第11週北魏の代表作の一つ張猛龍碑を用いて,鋭い筆使いを学ぶ。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第12週北魏の代表作の一つ鄭羲下碑を用いて,豊かさを学ぶ。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第13週北魏の代表作の一つ龍門各種を用いて,楷書のバリエーションを学ぶ。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第14週夏期休暇中の半折作品の書き方説明。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第15週総括。
実技故え,出席の上作品の提出を求めます。よってそれに評価をつけます。