科目名 伝統文化演習IIA(書道) 
副題  
担当者 香川 明美 講師             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 1〜  コース・ナンバー TRD-003-GH 

授業の到達目標
古来,文字を持たなかった日本人は,平安時代に独自のかな文字を作り出した。日本人はどの様に文字を変遷させていったのか,その過程を学ぶ。
実習では,仮名を基礎から学び,短歌をちらし書きで書くことを目指す。  

授業の内容
日本の文字の変遷を歴史をたどりながら学ぶ。
仮名の古筆の名品を教科書を使って鑑賞する。
実習では,平仮名,変体仮名の単体,連綿を学び,短歌を書く。  

教材
教科書:大東文化大学書道研究所編書道テキスト第9巻かな二玄社
実習には随時プリント手本を配布する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
授業で扱うテキストの箇所を指示するので,次回までに目を通し,内容を把握しておくこと。
実習の課題を家でも練習し,清書に臨めるように準備すること。  

成績評価の方法
課題の提出作品の評価で60% 講義内容の筆記テストで40%
但し,出席,受講,実習態度を重視。欠席,遅刻の回数によって減点対象とする。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
質問等は授業前後30分間教室でのみ受け付ける。それ以外の時間は,サポートセンターを通じて連絡を取ること。

備考
実習を円滑に行なう為に受講者は30名とする。
実習用具は各自で用意し,第1週より持参すること。
用具は,かな用半紙,小筆,石製の硯,固形の墨(墨汁不可),下敷き,ぶんちん
2回目の受講者は,実習に関しては基礎からさらに進み,色紙,短冊等の作品を作成する。

授業計画
第1週講義;半年間の概要。道具の説明。実習;かなの基礎1
第2週講義;かな文字ができる前の文字の変遷1 実習;かなの基礎2
第3週講義;かな文字ができる前の文字の変遷2 実習;かなの基礎3
第4週講義;かな文字ができる前の文字の変遷3 実習;かなの基礎4
第5週講義;平安期の書1 実習;変体かなの基礎1
第6週講義;平安期の書2 実習;変体かなの基礎2
第7週講義;平安期の書3 実習;変体かなの基礎3
第8週講義;かな文字の興隆と発達 実習;変体かなの基礎4
第9週講義;古筆とは 実習;連綿の学習1
第10週講義;古筆の名品鑑賞1 実習;連綿の学習2
第11週講義;古筆の名品鑑賞2 実習;短歌を書く1
第12週講義;古筆の名品鑑賞3 実習;短歌を書く2
第13週講義;古筆の名品鑑賞4 実習;短歌を書く3
第14週講義;平安以降の書 実習;短歌を書く4
第15週講義;理解度の確認 実習;実用書