科目名 伝統文化演習IIB(書道) 
副題  
担当者 齊藤 登 講師             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 1〜  コース・ナンバー TRD-004-GH 

授業の到達目標
行書の流麗美を理解し,その後和様・仮名美へとの流れを学ぶ  

授業の内容
大和朝廷成立以後より奈良朝を経て,平安初期にかけて多大な影響を与えた東晋・王羲之の書,日本の漢字黄金期の代表的作品を中心に学ぶ。更には平安中期以後の我国独特の文化が熟成され,豪華絢爛たる「仮名美」を生むに至ったこれら文化の歴史を追い乍ら,実書をもって修得していきたい。  

教材
教科書:全国大学書道学会「書の古典と理論」光村図書出版(株)2013
参考文献:柳碧蘚書の古典ハンドブック株式会社 可成屋2004
古来より名品と謳われている作品を網羅しております。従って授業では必要となります。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
手仕事故,自宅での練習を心がけること。  

成績評価の方法
毎回の如き作品を提出して頂きます。それにて評価をつけます。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
TELのみ 049-252-1714

備考
実習を円滑に行うため,受講者は50名とする。
実習用具は各自で用意すること。

授業計画
第1週行書の成立,繁栄,名品(和・漢)の説明。
第2週東晋・王羲之作,蘭亭叙を用いて行書の入門とする。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第3週東晋・王羲之作,集字聖教序を用いて行書の展開を図る。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第4週東晋・王羲之作,蘭亭叙,集字聖教序の自由研究。各自選ぶ。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第5週東晋・王羲之作,喪乱帖を用いて,行書より草書にかけての筆使いを学ぶ。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第6週難度故之2週間同じことを行う。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第7週平安期・空海書の風信帖を学び乍ら,中国との違いを探る。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第8週平安期・嵯峨天皇書と伝えられる李詩を用いて鋭い筆使いを学ぶ。((授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第9週唐太宗,温泉銘を用い大胆な筆使いを学ぶ。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第10週同上。
第11週顔真卿の書風を学ぶ。空海との関連を説明。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第12週同上。
第13週平安初期,三筆の違い,共通点を各自学ぶ。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第14週伝・藤原行成筆,白楽天詩巻を用い和様体を学ぶ。(授業毎に時代背景,エピソード等を解説)
第15週総括。
実技故え出席の上作品提出を求めます。よってそれにて評価をつけます。