科目名 図書館サービス概論 
副題  
担当者 越塚 美加 教授             
開講期間 秋学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 第2セメスター〜  コース・ナンバー INF-186-LA 

授業の到達目標
図書館で提供する基本的なサービスについて理解し,コミュニティの中の図書館の役割について明確な考えを持つ。  

授業の内容
図書館は,その館種によってサービス対象やサービス内容,扱う資料の種類が大きく異なっている。この授業では,公立図書館におけるサービスを中心にその基本構成及び最新の状況について議論する。公立図書館に限らず,図書館界は社会状況を反映して大きく変動している時期にあたっており,この授業を受講した後も自ら知識を最新のものに保つ必要がある。
利用者によりよいサービスを提供するために,資料を,収集,組織化,保存,管理し,利用者の要求にできる限りこたえようとする点は館種を問わず共通しており,この「サービスの精神」は,図書館員の資質として重要なものの一つである。
本科目では,図書館サービスの意義と利用者に対する多様なサービスについて理解を深め,基本的な知識を習得することを目的とする。また,館種による利用者像,近年見られるさまざまな分野に焦点を当てた新しい情報提供サービス,国際的にも注目されている著作権問題,図書館間ネットワークの動向や新しいサービスを展開していく上で不可欠な他機関との協力の可能性について議論する。  

教材
参考文献:宮部頼子編図書館サービス概論』(現代図書館情報学シリーズ樹村房2012
日本図書館協会図書館年鑑(購入不要)最新版,日本図書館協会
本講義では,基本的に教科書に基づいて進めていく。必要に応じてプリントを配布する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
授業時間内に示すさまざまな図書館サービスについて,文献を読んだり,ウェブページを確認したり,また実際に図書館訪問をすることによって確認することによって復習することを求める。  

成績評価の方法
平常点(4割)(授業中に数回ビデオを見てそれに関する考察等のレポートを求める)及び期末レポート(6割)による。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
水曜日4, 5限
サポートセンターを通じて,あるいは,電子メールにて

備考
欠席した場合は次週までに必ず配布資料の有無をサポートセンターで確認し,必要に応じて資料を受け取ること。

授業計画
第1週図書館でサービスを提供するということ
第2週図書館法といわゆる「望ましい基準」
第3週利用者のためのサービス:さまざまな館種と利用者
第4週テクニカルサービスとパブリックサービス
第5週貸出サービスの現在
第6週情報提供サービス
第7週図書館の文化活動,図書館の広報
第8週利用者別に見たサービスの種類と留意点:障害者サービスと高齢者サービス
第9週利用者別に見たサービスの種類と留意点:児童サービスと多文化サービス
第10週国内外の図書館間ネットワーク
第11週課題解決型サービス1
第12週課題解決型サービス2
第13週著作権法と図書館サービス1
第14週著作権法と図書館サービス2
第15週現代の図書館と図書館員