科目名 応用日本語学I 
副題 現代日本語学の基礎と応用1 
担当者 佐藤 琢三 教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 1 
配当年次 1〜  コース・ナンバー JPL-181-NA 

授業の到達目標
非日本語母語話者を対象とした日本語教育の観点から,現代日本語文法の基礎概念を理解させ,非母語話者の視点から日本語をとらえるとそれがどのような見え方をするかについて考える。  

授業の内容
外国人に日本語を教授するために,われわれが日本語について学ばなければいけないことは非常に多い。そもそも,日本人が日本語を見るときの視点と,外国人が日本語を見るときの視点はどう異なるのだろうか。また,外国人が日本語を使用できるようになるために必要な言語分析の観点とはどのようなものなのか。このような視点から現代日本語の諸相を概説する。音声・音韻,文字・表記,語彙・意味,文法,文章・談話,社会言語学,対照言語学などの諸側面にふれるが,特に体系立った学習が必要と思われるのは,音声・音韻と文法である。この授業では文法論に関する話題が大きな比重を占めることになるだろう。  

教材
教科書:荻野綱男現代日本語学入門明治書院2007
教科書は必ず購入すること。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
2時間程度。配布プリントに基づいて講義するので予習はできないが,復習を徹底すること。  

成績評価の方法
試験による。授業で学んだことの90%以上を習得していなければ,決して単位を与えることはできない。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
月曜4限
emailによるtakuzo.sato●gakushuin.ac.jp(change ● to @)

備考
・この授業は,日本語教員養成講座専門科目である。したがってこの授業の単位は,国際文化交流学部を卒業するために必要な単位には算入されない。よく注意して欲しい。
・言語学を未履修の者は,これと同時に履修するようにしてほしい。

授業計画
第1週導入
第2週日本語学習者の発想と応用日本語学
第3週現代日本語の基礎と応用1(活用)
第4週現代日本語の基礎と応用2(活用)
第5週現代日本語の基礎と応用3(品詞)
第6週現代日本語の基礎と応用4(品詞)
第7週現代日本語の基礎と応用5(文の構造)
第8週まとめ・確認
第9週現代日本語の基礎と応用6(文の構造)
第10週現代日本語の基礎と応用7(複文)
第11週現代日本語の基礎と応用8(自動詞・他動詞)
第12週現代日本語の基礎と応用9(ヴォイスと格)
第13週現代日本語の基礎と応用10(ヴォイスと格)
第14週現代日本語の基礎と応用11(授与動詞)
第15週まとめ・確認