科目名 国際文化協力演習I 
副題 自然・文化遺産の国際保護 
担当者 M.ウーゴ 准教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 M1〜  コース・ナンバー  

授業の到達目標
国際文化協力の実態について知識を深めること。  

授業の内容
各国におけるさまざまな「遺産」の特徴を理解するとともに,その共通点と差異を比較分析する。とくに,各国のアイデンティティーと「遺産」の捉え方の関係に注目したい。このような「遺産」を対象とした国際協力について調べ,小論文にまとめ,国際文化協力のあり方を考える。各国政府やユネスコ,その他の文化協力機関の政策や役割について現状分析,および,諸課題の検討を行う。まずは,どのような組織が国際文化協力を進めているのかを理解する。さらに,協力の内容に関して,経済的援助,技術的協力,人材派遣といった様々な国際協力の可能性とその実態を考察する。例えば,国際文化機関による複数の国の間で行われる協力企画(マルチラテラル)や,二国間(バイラテラル)のみで行われる国際協力について,具体的な事例を取り上げ,それぞれの特徴を分析する。さらに,世界の各地域で行われる国際文化協力も具体例を取り上げながら,調査を進めてゆく。最終的には,日本政府や外国政府,欧州政府や国際連合が行う様々な国際文化協力に関して,その成果と問題点を考える。  

教材
参考文献:Sophia Labadi (ed.), World Heritage. Challenges for the Millenium, UNESCO World Heritage Centre, Paris(France), 2007
演習中に指示する。英語文献も含む。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
毎回の授業の前と後に必ず予習と復習し(授業の内容や指定した参考文献,検索した資料),疑問点を授業中に質問できるように準備しておくこと。  

成績評価の方法
出席と授業への参加の姿勢(積極性)[10%],レポート(小論文)[50%]や発表[40%]を総合的に評価。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
金・3限
授業中に知らせる。

備考
この授業を選択する学生は,日本語の文献はもちろんのこと,英語で書かれている資料を通じた情報収集することを求める。

授業計画
第1週ガイダンス
第2週日本の国際文化協力1
第3週日本の国際文化協力2
第4週日本の国際文化協力3
第5週発表・討論
第6週
第7週外国の国際文化協力1
第8週外国の国際文化協力2
第9週外国の国際文化協力3
第10週発表・討論
第11週
第12週国際協力の問題点1
第13週国際協力の問題点2
第14週まとめ
第15週