科目名 国際関係分析演習IB 
副題 国際政治構造の現状 
担当者 畠山 圭一 教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 M1〜  コース・ナンバー  

授業の到達目標
国際構造の変容に関する分析手法を獲得する。  

授業の内容
本演習では,「冷戦後における国際秩序の再編過程−解体と統合の実情とそのメカニズム」をテーマに,冷戦終結後,めまぐるしく変貌する国際社会の構造と動態についてのマクロ的,ミクロ的分析を試みる。その際,20世紀における国際政治上の歴史的背景や,各国間の政治構造や文化構造の違いが引き起こす文化的側面にも配慮し,今後の国際交流・国際関係に関する課題も検討する。
特に,情報・経済・文化等におけるグローバリゼーションやインターナショナリズムの進展の中で,従来,国際政治の主要主体であった「主権国家」が将来どのようにその役割を変え,あるいは「国民国家」がどのように変化していくのか等を考察しながら,超国家機関,脱国家機関,主権国家等の多様な主体によって構成されるであろう今後の国際政治秩序の姿を展望する。
なお,担当教員は,国際政治およびアメリカの安全保障政策を専門に研究している関係上,指導内容も外交・安全保障・日米関係等に関連したものになることが多いが,必ずしも,それらにテーマを限定せず,そうした研究対象を通して,より広範囲にわたる国際秩序の将来像を検討したい。
研究手法としては,国際関係史,国際政治,比較政治,地域研究等の手法を用いるが,その際,単なる理論研究ばかりではなく,事例研究,フィールド調査等を多用し,現場での具体的問題を抽象化・理念化し,その仮説をさらに他の事例にあてはめて検証していくといった実践的な研究方法についても指導する。  

教材
追って指示する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
事前にテキストの該当箇所を読み,自らの課題を用意して臨むこと。思考力,分析力の養成が主眼であるため,事前,事後の思索が極めて重要な意味を持つ。予習,復習には十分な時間(標準は各2時間程度)を確保することが望ましい。  

成績評価の方法
毎時間の報告内容(6割)や課題リポートの内容(4割)によって総合的に判定し,60点以上を合格とする。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
火曜日 4限木曜日 3限
メール・アドレス keiichi.hatakeyama●gakushuin.ac.jp(change ● to @)研究室直通電話 03-3203-7436

備考
数回,学外講師による特別講義,学外のセミナー等への参加,外交・安全保障関係機関への訪問等を実施したいと考えている。

授業計画
第1週ガイダンス
第2週導入講義
第3週報告と討論
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週総括講義