科目名 ☆国際関係特殊研究(国際経済) 
副題 経済学や統計学を通して世界の動きをどう見るか。 
担当者 宇野 公子 教授             
開講期間 春学期  単位 2 
曜日   時限 2 
配当年次 M1〜  コース・ナンバー  

授業の到達目標
経済や統計に関する知識と考え方を習得する。  

授業の内容
ミクロ経済学・マクロ経済学・統計学は,経済学の基本的な分析ツールである。この科目では,経済学の考え方を体得することを目標に,各アプローチの基本概念とその応用について説明する。 特に国際経済の枠組みの中で,それらのアプローチが現実の問題とどう関連するかについて,実際のデータに基づく統計分析を通して理解することを重視する。ミクロ経済学では,市場(需要と供給)・市場均衡価格,資源配分などの経済学において重要な概念に加えて,ゲーム理論の初歩などの数学的ツールを説明する。マクロ経済学ではGDPと経済成長率,実質変数と名目変数等,主要経済変量の概要等,経済のしくみと経済統計の見方について講義し,開発途上国の経済発展について理解を深め,開発途上国の経済問題とそれに関わる貧困削減や格差問題を把握する。セクター別の開発プロセスにおける問題点を考える。  

教材
教科書:N・グレゴリー・マンキューマンキュー入門経済学第2版,東洋経済2014
参考文献:スティグリッツ・ウォルシュ「入門経済学」第4版,東洋経済2012
教材:適宜配布する。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
準備学習:各2時間  

成績評価の方法
レポートによる評価を行う(100%)。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
木曜日昼休み
大学院事務室経由

授業計画
第1週グローバル化と貿易
第2週日本と貿易―貿易と生産・生活の関係
第3週比較優位の理論―リカードの比較生産費説
第4週貿易理論の展開―ヘクシャーオリーンの理論
第5週産業内貿易―同一産業の輸出入
第6週貿易と政府―貿易に介入する政府
第7週貿易政策の展開―国内生産への影響
第8週国際貿易体制―GATT・WTOの変遷と役割
第9週貿易摩擦―日米貿易摩擦
第10週アジアの経済発展―輸出志向工業化
第11週貿易と産業構造の調整―衰退産業の問題
第12週直接投資―企業の海外進出
第13週グローバル化と企業―企業の国際的事業展開
第14週経済統合―FTA・EPA
第15週まとめ