科目名 ※現代文化特殊研究 
副題 <文化>の力学を考える 
担当者 本橋 哲也 講師             
開講期間 春学期集中  単位 2 
曜日   時限  
配当年次 M1〜  コース・ナンバー  

授業の到達目標
カルチュラル・スタディーズの基本的な思考と方法を学びます。  

授業の内容
カルチュラル・スタディーズとは,大学の内外で日常的にみなさんが触れており,それに囚われ,創ってもいる<文化>の力学について考える方法です。そうした考え方にこれまで馴染みのなかった皆さんにも楽しく学んでいただけるよう,さまざまな映画を鑑賞することを通じて,そのような力関係を分析し考えます。自分の日常生活や周囲の人間関係,そして世界で生起する出来事にとって,<文化>がいかに関与しているかについての,思考の訓練を行い,他者の存在について思いを凝らすことの大切さを実感していただきたいと思います。  

教材
教科書:本橋哲也『映画で入門カルチュラル・スタディーズ』大修館書店2006
教科書は,授業中に朗読していただくなど,初回から最後まで毎回使用しますので,必ず教室に持ってきてください。

準備学習(予習・復習)の内容又はそれに必要な時間
予習として映画を見る(2〜3時間)。
復習として教科書の内容を確認する(2〜3時間)。  

成績評価の方法
授業後の筆記試験による評価。

オフィス・アワー/教員との連絡方法
Email:tedtedm●hotmail.com(change ● to @)

授業計画
第1週1)パワーポイント講義:「カルチュラル・スタディーズとは何か?〜他者のまなざし」
第2週2)アイデンティティ:「千と千尋の神隠し」
第3週3)子ども:「亀も空を飛ぶ」
第4週4)生殖:『ヴェラ・ドレイク』
第5週5)メディア:『恋におちたシェイクスピア』
第6週6)スポーツ:「ミリオンダラー・ベイビー」
第7週7)音楽:『耳に残るは君の歌声』
第8週8)ディアスポラ:「エレニの旅」
第9週9)在日:「パッチギ!」
第10週10)労働:『息子のまなざし』
第11週11)ホロコースト:『シンドラーのリスト』
第12週12)民族分断:『JSA』
第13週13)難民:『イン・ディス・ワールド』
第14週14)帝国:『プロスペローの本』
第15週15)先住民:『鳥の歌』
集中講義科目として,9月11日(月)から13日(水)に実施予定。